小さな頃、野原が近くにあり、毎日シロツメクサやレンゲで花の冠を作ってみたり、ヤマゴボウなどの実をつぶしておままごとをしたり、バッタを捕まえたり。
毎日毎日、暗くなるまで野原で遊んでいました。
今は市場で私が遊びに使っていた野花が沢山売られているのを知り、【なんて贅沢な遊びをしていたんだろう】ととても懐かしく、何だか少し嬉しい気持ちにもなります。
花の仕事をする前は、エンジニアとして働いていました。
大人になり、花にも触れることがなくなり、ワクワクすることが何となく減っていました。
あるチラシに、フラワーアレンジメントの体験があり、思いきって参加しました。
花に触れ、緊張していた肩がほどけていき、心がすーっと軽くなるのを感じました。
こんな世界があったんだ!
とてもワクワクしたのを覚えています。
そこから、花合わせ、色合わせ、デザインなど、尊敬するデザイナーのもと花屋で修行。
腕を磨きながら、国家資格のフラワー装飾技能士を取得。
花の講師、ブライダル、TV装花など様々な経験をし、
nobana flower design を開講することとなりました。
私の大好きな、大切な野花を名前にしました。
今思えば
私の心の奥底には、幼い頃に広い野原で過ごしたゆったり流れる時間や
無心で作っていた花かんむりやブレスレット、握りしめた花束の記憶がずっと残っていて、忘れられないのかもしれません。
花に触れ、香りに癒され、心をゆったりのんびりさせませんか?
もちろんデザインや基本を学びたい方もお任せください。優しく丁寧にお教えします。
新鮮で素敵なお花を仕入れて、
nobana でお待ちしています。
nobana flower design